競馬初心者にとって、競馬の世界は覚えることが多く、何から勉強すればいいのか分からない部分があるかと思います。そんな方におすすめしたいのが、ゲームで知識を増やす方法です。
そしてそのゲームの中で、もっともおすすめとなるのが『ウマ娘~プリティダービー~』です。なぜウマ娘がおすすめなのか?その理由や遊び方の基本をご紹介しましょう。
目次
競馬初心者はまずは少しでも知識を増やすことが大事
競馬を楽しむには、何より馬券の購入がポイントとなります。馬券を購入する以上、そのレースを予想する必要があり、その予想には競馬の知識がある程度必要になります。
この「競馬の知識」を身に着けるのがなかなか難しいのがポイントです。馬券の予想には多くの要素があり、それぞれの知識を身に着けるのは簡単ではありません。
とはいえたかがギャンブルで必死に勉強するのはイヤだという方も多いでしょう。しかしながら必要な知識を身に着けずに予想を繰り返しても、そう簡単に馬券は当たりません。馬券が当たらなければ、競馬の楽しさを感じることができず、多くの競馬初心者は競馬から遠ざかってしまうでしょう。
せっかく競馬を知り参加し始めたのに、その楽しさを知ることなく、しかも投資金のほとんどを回収できないまま遠ざかるのは、いろいろな意味でもったいないところ。そんなことが起こらないように、競馬の勉強をするのがおすすめとなります。
ただし「競馬の勉強」となると、「わざわざそこまでして好きになる必要があるのか?」という当然の疑問がわくかと思います。そこでゲームという楽しいメディアの登場です。
ゲームを通して競馬の知識を身に着けるのであれば、「勉強」と堅苦しく考える必要はありません。ゲームを楽しみながら競馬の知識を身に着け、それを馬券予想に生かせば一石二鳥。誰でも簡単に競馬を楽しめるようになるでしょう。
ウマ娘はどんなゲームアプリ?
まだ『ウマ娘』をダウンロードしていない方に、『ウマ娘』がどのようなゲームかを簡単にまとめておきましょう。細かい世界設定やゲームシステムは説明しだすとキリがないため、ざっくりと概要だけまとめていきます。
ガチャで引いたカードで大レース制覇を目指す
ウマ娘を簡単に説明すれば育成ゲームということになります。ゲーム内で入手したカードをトレーニングなどで強化し、「トゥインクル・シリーズ」と呼ばれるレースに出走させて勝利を目指すゲームです。
育成をどのように行うかがポイント
ウマ娘で大きなポイントとなるのが育成です。育成にはいろいろなメニューがあり、育てるウマ娘の能力に合わせて育成プランを考える必要があります。
さらに育成をサポートするサポートカード、育成するウマ娘の能力に大きな影響を与える因子継承などを工夫しながら最強のウマ娘育成を目指します。
実際の競馬にも知識を生かせる
ここまでの説明では単なるゲームであり、現実の競馬にその知識が生かせるというイメージが沸かないかもしれません。しかし、よくよく考えると、現実の競馬とリンクしている部分があるのも事実です。
例えば育成の方針。持っているウマ娘の能力や特徴に合わせた育成がポイントとなります。例えば長距離が得意な馬であれば、スピードよりもスタミナを重視したトレーニングをする、ウマ娘の脚質が逃げならスピードを重視するといった具合です。
これは現実の競馬でも同様です。天皇賞・春(芝3200m)を目指すような馬はスタミナ自慢の長距離適正馬ですし、スプリンターズS(芝1200m)を目指すような馬であればスピード自慢の短距離馬です。それぞれの特性に合わせた調教が行われています。
さらにサポートカードや因子継承は、調教師のタイプや血統という考え方もできます。調教師には得意な分野があります。例えば美浦の国枝調教師は、アパパネ、アーモンドアイという2頭の三冠牝馬を育て上げた、牝馬育成のスペシャリストです。
オルフェーヴル、サトノダイヤモンドなどの名馬を育てた栗東の池江泰寿調教師ですが、牝馬クラシックを獲ったのはミッキークイーンのみなど、調教師にも得手不得手や巡りあわせがあります。
血統はその馬の能力を推察するのに非常に有効な情報です。これがウマ娘では因子継承という形で再現されています。
こういった情報は、競馬をするうえで覚えておきたい情報であり知識です。ウマ娘で身に着けた知識も馬券予想に生かせるといえるでしょう。
アプリゲーム「ウマ娘プリティダービー」なら楽しく競馬が学べる理由3つ
ウマ娘を楽しむだけで、競馬に必要な基礎知識の一部が身につくのは間違いありません。しかも楽しみながら学べるのがウマ娘のいいところ。では、ウマ娘で楽しく学べる理由を3つお伝えしておきましょう。
理由その①実在の名馬がモデルになっている
ウマ娘ではかわいい女性キャラである「ウマ娘」を育てることになりますが、このウマ娘は実在した名馬がモデルとなっています。競馬を始めた初心者の方にとっては、聞いたことがないであろう馬の名前ですが、いずれも時代を彩った名馬ばかりです。
自分で育てているウマ娘が気になれば、そのモデルになった名馬のことも気になるはず。この名馬について調べることで、その馬の血統や戦績、騎手、厩舎などの情報も身に付きます。
サイレンススズカという飛び切りの韋駄天馬がいたことや、記録を狙う馬を仕留めるスナイパーともいわれたライスシャワー、脅威の大逃げで大勢のファンがいたツインターボなど、個性的な名馬を知ることで、競馬に関する知識は増えていくでしょう。
理由その②競馬の歴史を知ることができる
登場するウマ娘とそのモデルとなった名馬から、日本競馬界の歴史を知ることができます。これも競馬の知識を学べるポイントといえるでしょう。
例えばマルゼンスキー。マルゼンスキーのウマ娘をダービーに出走させると、必ず大外の⑱番での出走となります。これはオールドファンはピンとくる演出です。
マルゼンスキーは1970年生まれ。当時は日本ダービーに出走できるのは内国産の牡馬・牝馬に限られており、持ち込み馬・外国産馬は出走できませんでした。持ち込み馬であったマルゼンスキーに、ダービー出走権はなく、この前年の朝日杯(現在の朝日FS)で13馬身差の圧勝をしていながら、世代最強決定戦に出走すらできませんでした。このダービー前日に主戦騎手であった中野渡騎手は、「大外25番枠(当時はフルゲート24頭)でいい、ほかの馬の邪魔もしない、賞金もいらないから出走させてほしい」と語ったというエピソードがあります。
このエピソードから、マルゼンスキーのウマ娘は必ず大外枠での出走となっています。ちなみに現実のマルゼンスキー、ダービーに出走できなかったものの、次の短波賞(現在のラジオNIIKEI賞)で、後の菊花賞馬プレストウコウを相手に7馬身差の圧勝をしています。
ほかにも血統的にも体型的にも完全な短距離馬と言われながら、無敗で皐月賞・ダービーを制覇し、菊花賞でも2着したミホノブルボンは、多くのトレーナーに「短距離路線に進め」とアドバイスされるなど、現実に即した演出が多く見られます。
こうした演出から、競馬界の歴史や、競馬関係者がダービーを目指す理由などを学ぶことができます。
理由その③難しい知識がいらない
ウマ娘は、そもそも競馬を知らない方でも楽しめるゲームとして誕生しています。ここが楽しく学べる大きな理由。
例えば実際の馬名を利用した競馬育成ゲーム。こうしたゲームでは最低限の血統知識や、競馬の知識などが必要になります。また、調教内容も現実のものとリンクさせており、どの調教をどの程度するのかなど、ある程度競馬の知識がないと楽しめません。
ウマ娘では血統は因子継承という形で、トレーニングもある程度分かりやすい表記になっていますので、競馬の知識がなくても楽しめる、そして楽しみながら学ぶことができます。
ウマ娘は基本プレイ無料でできるからハードルが低い!
ウマ娘をおすすめする大きな理由が、プレイだけなら無料でできることです。もちろんゲーム内で課金も可能ですが、無課金でも十分楽しめるのがウマ娘というゲームです。
競馬の勉強をすることもゲームを楽しむ目的の一つである場合、そのゲームにやたらお金がかかるのは大きなマイナス材料です。そこに使うお金はしっかりためて馬券に投資するべき。この点でウマ娘はおすすめできるゲームとなります。
またスマホアプリゲームのため、時と場所を選ばず楽しめるのも大きなポイント。通勤や通学の電車内や、家事や仕事、学校の勉強の空き時間など、ちょっとしたスキマ時間でも楽しむことができます。
誰でもすぐに楽しめる、競馬初心者にとっては勉強にもなるウマ娘は、楽しみながら知識を増やせるおすすめゲームとなります。
まとめ
競馬の知識にはいろいろなものがあります。特に競馬予想にかかわる知識としては、血統、調教、コースの特徴、馬の調子、馬体の見方などなど。こうした知識を身に着けるには多くの時間がかかります。
こうした競馬の知識は、楽しみながら身に着けるのが一番。楽しみながら身に着け痛いという方におすすめなのが『ウマ娘~プリティ・ダービー~』です。
無料で簡単にダウンロードできるスマホアプリながら、競馬の基本的な知識や、これまでの歴史などを、分かりやすく覚えることができます。
遊びながら知識を得られるウマ娘。まだ未経験の方はぜひ一度楽しんでみましょう。